非破壊試験により、鉄筋の継手部、鉄骨・鋼構造物の溶接部を検査します。 その他、非破壊検査技術を応用した各種試験・検査・調査方法の確立と実用化をめざして研究・開発を行っています。
検査概要 鉄筋継手の性能は、鉄筋コンクリート構造物の安全性や耐久性に関わる重要事項です。 そのため、法令や発注者の要求性能を満たしているか適切に管理する必要があり、弊社は第三者機関として鉄筋継手部の検査を行っています。 なお、鉄筋継手(繋ぎ目)の工法は、ガス圧接・溶接・機械式があり、...
検査部門と各種検査
非破壊試験により、鉄筋の継手部、鉄骨・鋼構造物の溶接部を検査します。 その他、非破壊検査技術を応用した各種試験・検査・調査方法の確立と実用化をめざして研究・開発を行っています。
検査概要 鉄筋継手の性能は、鉄筋コンクリート構造物の安全性や耐久性に関わる重要事項です。 そのため、法令や発注者の要求性能を満たしているか適切に管理する必要があり、弊社は第三者機関として鉄筋継手部の検査を行っています。 なお、鉄筋継手(繋ぎ目)の工法は、ガス圧接・溶接・機械式があり、...
非破壊検査部門
コンクリートの品質からひび割れ、壁面タイルに地盤まで、建築・構造物の内外部に関する様々な調査を行います。
測定の背景 レディーミクストコンクリートを巡る諸問題として、2003年に加水問題が大きく取り上げられました。 そこで国土交通省から「レディーミクストコンクリートの品質確保について」(平成15年10月2日付け国官技第185号)が出され、フレッシュコンクリートの単位水量の測定が義務付けられるよ...
測定の背景 構造体に打ち込まれたコンクリートは、同じ配合計画で製造されたコンクリートでも、打ち込まれる現場の環境条件・施工条件・養生条件等が強度発現に影響を与えます。 そのため構造体コンクリートの品質検査は、打込み後の硬化したコンクリートの品質で確認する必要があり、例えば新設の橋梁のフーチ...
測定の背景 コンクリート構造物中の鉄筋が適切に配筋されているかは、建物の安全性に関わる重要事項です。 国土交通省(国官技第294号)では平成18年度から施工される全ての橋梁上部・下部工事に、試行としてコンクリート構造物中の配筋状態を検査することが要求されています。 また、かぶり(鉄筋...
測定の背景 近年、コンクリート構造物の強度に関する品質向上の試験として、非破壊試験が試行されるようになりました。 こちらの試験は主に、新設の橋梁下部工・上部工において求められています。 測定方法 強度推定試験方法は超音波法(土研法)か衝撃弾性波法から選択することができますが、弊社で...
測定の背景 構造体コンクリートには内的・外的作用に起因するひび割れが生ずることがあります。 ひびには直ちに対処する必要のない軽微なものもありますが、早急に補修を要する重大なひびもあるため検査が必要です。 測定方法 ひびは割れ幅と深さをそれぞれ測定します。 ひび割れ幅の測定 ...
あと施工アンカー あと施工アンカーは、建築物の改修工事や耐震補強工事、土木構造物では橋梁下部工における橋台の落橋防止装置設置工事や橋脚の巻き立てコンクリート施工などで使用されています。 あと施工アンカーは既存のコンクリートに打ち込むため、アンカーの引張り耐力が所定の強度を満たしているか確認...
建築・構造物調査部門
騒音・振動、空気中の化学物質など、屋内環境に関する測定を行います。
環境測定に関する証書
測定の背景 新築・改築、改修工事の後は、建材や施工材等から発生する化学物質により、室内空気が汚染されている可能性があります。 こちらはシックハウス症候群等の健康被害のリスクがあるため、空気中の有害な化学物質を厚生労働省の定める指針値以下に抑えるよう奨められています。 シックハウス症...
検査の背景 アスベスト(石綿)は繊維状の鉱物であり、安価で優れた機能を有することから建物の防音材や断熱材として重宝されていました。 ところが、アスベストの繊維を人が吸ってしまうと、後に肺がん等の健康被害につながる可能性があると判明し、使用が禁止されました。 しかし、当時使用されたアス...
測定の背景 音環境について、室内で快適に過ごすには部屋(壁)の遮音性能が重要となります。 弊社では室内の遮音性能の測定を行っており、日本建築学会による「室内騒音に関する適用等級」に従って、部屋の目的別に適用等級を満たしているか確認します。 測定方法 遮音性能を確認する部屋に測定器を...
測定の背景 残響とは音の響き具合で、残響時間は音源が停止してから音圧レベルが60dB減衰するのに要する時間(秒)をいいます。 一般的な部屋で音が響きすぎると、会話の明瞭性が損なわれたり喧騒感を覚えたりしますが、コンサートホールではある程度響いた方が心地よいものです。 このように、残響...
測定の概要 階層構造を持つ建築物において、室内で快適に過ごすには(上階の)床の衝撃音がしっかり遮音される必要があります。 弊社では室内の遮音性能の他に、床の遮音性能測定も承っております。 測定方法 床の衝撃音がどの程度響くのか測定するには、衝撃を発生させる装置と受音する装置を設置し...
測定の背景 建設工事を行う際、住民の生活環境を保全する必要があると認められる区域(国土交通省「建設工事に伴う騒音振動対策技術指針」より)では、騒音・振動の対策をとる必要があります。 それに伴い、弊社では工事で発生する騒音・振動の測定を行っています。測定結果をもとに対策の資料等にご活用くださ...
環境測定部門
私たちアクティブは第三者機関として公正な立場に立ち、当社の倫理規定に基づき他のあらゆるものに左右されることなく検査を行います。